ハッピーハウス活動報告3月~5月

ハッピーハウスは、コロナウイルスの影響で、2020年3月より、赤羽のVIDESセンターで実施する活動は、中断しております。しかし、食事などを必要としている利用者の方は、この期間の間もいらっしゃるのは事実です。

そのため、スタッフで衛生管理を徹底した上で、2組の赤羽近郊に住んでいる家族に対して、食事の配達を実施しました。食品を受け取った家族の方は、とても喜んで下さり、こうした困難の中でも、少しでも精神的、物理的に、私たちの活動が生かされることに、感謝をしました。

お届けした食品は、レトルト食品、お米など、保存の可能なものです。

ウイルスの影響が終息し、子供たちに会えるのを、楽しみにしています。

お届けした食品の一部

ハッピーハウス:2月の活動報告

多くのゲストを迎えました!
ローマからVIDESの総責任者Sr.Annecieが、
日本視察のため来日し、
ハッピーハウスの子どもたちにも、
会いに来てくださいました。
また、支援を頂いている、
NPO法人せいぼのデクランさんもお迎えし、
3か国語が飛び交う賑やかな、
ハッピーデーとなりました。

活動内容
週に2回の実施を定期的にすることができ、
合計で、8日間の実施となりました。
公園遊び・宿題指導・語らい時間・食事

平均参加人数(約12名)
子ども  7名(中学生・小学生)
保護者  3名
スタッフ 2名

食事メニュー(2日分)の紹介
①豚肉の生姜焼き・焼きじゃが芋
もやしとタコのマリネ・お味噌汁・ご飯・ぽんかん 
食材費用約 ¥4500

②カレーライス・ちくわ煮・チーズとポテト焼き・ブロッコリー・オレンジ
食材費用約 ¥4,300

子どもたちは突然来るお客さんが好きで、
話しかけてくれて一緒に遊んでもらったことで、
とても喜んでいました。
デクランさんとも楽しそうに話している子どもたちは、
いつもより元気いっぱいでした。

これからも、たくさんの人々との出会いを通して、
成長して行って欲しいです!

ハッピーハウス1月の活動報告

心も体も成長期!
1人1人皆スタッフとの関わり方は違います。
スタッフに、いつもずっとそばに居て、
見ていて欲しい子 時々気にかけて欲しい子など、
色々な子供たちがいます。
活動後のミーティングでは、それぞれの子に対して、
しっかりと目を留めようと、話し合いました。

食事量もずいぶんと増え、「ご飯1粒」まで
しっかりと食べられるようになりました。
食事マナーも向上してきたと思います。

活動日と活動人数
活動日は、1/7.9.14.16.21.23.28.30の計8日間
内容としては、公園遊び、宿題指導、語らい時間、
そして食事となっています。
平均参加人数は、約12名となり、
子どもは、7名程度(中学生・小学生)
保護者が3名、スタッフが2名の体制となっていました。

提供した食事
食事は、キーマカレー、じゃが芋とカボチャのから揚げ、
コーン、大根の漬物、りんごとキウイとなど、
バランスの良い食事を提供できたと思います。

子どもたちの様子の一コマ
ある日中学生の子が、
算数を苦手とする小学生に対して、
「100マス計算」を教えてあげ、
帰宅時には重い鞄を自分の自転車に乗せてあげて、
一緒に歩いて帰りました。
教えてもらい優しくしてもらった小学生の子は、
照れながらもうれしそうでした。
以前はケンカもした、この2人。
ずいぶんと成長しました! 

1月のご報告は以上です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

ハッピーハウスの1月の活動から

年末年始での子供たちの変化
年末、そして年始を迎えると、
新学期と比べて子供たちが、
かなり成長していることが分かります。
ハッピーハウスの子どもたちも言葉遣いが、
大人っぽくなったり、自分から進んで勉強し始めたりと、
スタッフ一同も驚かされています。

小学校高学年の子供たち
ハッピーハウスを訪れる子供たちは、
小学校高学年の子が多く、その年齢は思春期が始まり、
精神的に非常に不安定な時期でもあります。

スタッフとの触れ合いの大切さ
思春期の悩みには実親には話しづらいことも多くあるため、
私たちスタッフやほかの子どもたちなど、
身近ながらも悩みを共感してくれるような対象が必要となります。
実際に話を聞いてみると、学校のこと、家族のこと、
友達のことなど、様々な悩みがぽろぽろとこぼれてきます。

とても大人っぽくて聞き分けが良い日もあれば、
いつまでたっても駄々をこねてわがままな日もあり、
一筋縄ではいきません。
それでも少しずつ確実に成長している過程が見て取れます。

家族の大切さとそのサポート
また思春期には子供たちだけではなく、
その家族も精神的に不安定になります。

ですからハッピーハウスでは、
様々な不安を抱える保護者の悩みを聞く場も提供しています。

これからも、子供たちの成長を見守りながら、
適切な対応ができるように、スタッフも工夫をし、
一緒に成長ができればと思います。

12月の活動報告

2019年12月の活動報告
ハッピーハウスの活動報告についてとなります。
今月の子供たちの様子と食事について、お伝えいたします。

活動内容と人数
・活動日
計8日間で、内容としては、「公園遊び・宿題指導・語らい時間・食事」となり、
元気に過ごすことができました。
平均参加人数としては、約12名となりました!
子どもが7名(中学生・小学生)、保護者が3名、
スタッフが2名となりました。

主な食事メニュー
八宝菜、チヂミ、もやしときゅうりとカニカマのナムル、
卵とわかめのおつゆなど、様々なものが提供できました!

子どもたちの様子
新しく、男子高校生スタッフが1人参加してくれています。
彼は、人との距離や考え方にポリシーを持ち、
強い態度で子どもたちと接してくれます。
まっすぐに向き合う彼だからこそ、
彼の伝えたい事を感じ取ろうとする子どもたちの態度が、
見られるようになりました。
多くの大人と関わる事は必要な事だと感じた出来事でした。

12月のご報告は以上です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

11月の活動報告

11月の子供たちの様子
寒くなっても、子どもたちは「公園いってもいい?」と
スタッフの顔を覗き込みます。
夕食前の30分間、近くの公園へ行き、
元気に遊んだ後の子どもたちは、しっかりとご飯を食べ、
家に帰ってぐっすりと眠れることでしょう。

子どもの日々はこれが1番!!
寒くなっても、元気な顔が見れ、とてもよかったです。

今月の活動内容の詳細
11月は、合計で8日間の活動となりました。
内容としては、公園で遊んだり、宿題をしたりなど、
いつも通り、元気な様子が見られました。

平均して、子供たちの参加人数は、5人程度で、
中学生、小学生となっていました。

食材と料理
お肉、野菜も十分に準備ができ、バランスが取れた食事ができました。
フルーツもみかんなどを加えることができました。

調理した食材

子どもたちの食べた料理

11月を終えて
寒くなり、体調を崩す子どもも増えてきました。
学校では、学習発表会や文化祭など行事もたくさんあり、
中学生になった子どもは、定期テストもあります。

様々な体験を積み、心身ともに成長する時期は、
同時に反抗期でもあります。
シスターとスタッフたちみんなで、
毎回子どもたちが帰宅後に、
今日の皆の言葉使いや態度を報告し合い、共有します。
見守る時とすぐに対処するべき事があるからです。

こうして、大人が周りにいる事は、とても大切だと痛感しています。

10月の活動報告

10月のハッピーハウス
10月は、合計10回の活動を実施し、
食事の提供を中心に、宿題指導、講演での遊び、
語らいの時間を多く持つことができました。

主な食事
ご飯や、グレープフルーツに加え、
肉類、野菜も多く加えることができ、
栄養のある食事を皆さんにご提供できました。

海外からのゲスト
アメリカから修道会の視察として、
Sr.Phyllis(フィリス)が訪問され、
以下のような言葉を頂きました。

「ここでは、子どもたちが気を遣わずに
自由に話し、遊びたければ遊び、眠たければ寝る。
自分の家のようにリラックスしていて家族のようですね」

以上のようにおっしゃってくださいました。
私たちの活動への思いが伝わっているのを感じ、
とても嬉しく思いました。

これからも、子供たちに唯意義な時間を提供するため、
活動を広げていきます。

9月の活動報告

活動報告

長い夏休みが終わり、ハッピーハウスも新学期を迎えました。
子どもたちは、友達やスタッフとの再会に、
なんだかほっとしたような顔を浮かべています。

みんなの嬉しそうな顔が見れて、
スタッフもとても楽しく活動をしています!

一見元気に毎日学校に通っているように見える子どもたちも、
実はさまざまな悩みを抱えているときもあります。
うまく輪に溶け込めない、勉強についていけないなど。

ハッピーハウスを訪れる子どもたちも、
学校関係の様々な悩みを抱えています。
私たちは、彼らのどんな些細な悩みでも真摯に受け止めて、
寄り添う事を心がけています。

4月のハッピーハウス活動報告

新しいステップ:希望と不安
四月になり、進級して上級生になる子もいれば、
小学校を卒業して中学生になる子もいます。
新学期はクラスも変わったり、
仲の良かったクラスメイトと離れ離れになったり、
環境も大きく変わるので、
心のバランスも不安定になりがちで、
悩みを抱える子供も大勢います。

学習のハンデ
ハッピーハウスに来る子供たちも、ポツポツと悩みをこぼします。
勉強も難しくなります。特に中学生になると、
新しい科目の英語が始まります。

英語は受験でも、その後の人生でも、
必要となってくるいわば一生ものの科目です。
裕福な家庭の子供たちは一年生のうちから
塾に通い詰め、念入りに準備をしますが、
そうでない子供たちは経済的に恵まれないというだけで、
学習面でもハンデを負ってしまいます。

文部科学省の「平成26年度子供の学習費調査」によれば、
 約7割が学校以外の場所での活動によって、
 学習の差を生み出しているとの発表があります。

※独立社団法人“Chance for Children”は、この学習格差と、
 貧困の連鎖を比較し、寄付を募る活動をされています。
 
子どもたちの不安とサポート
自主的に勉強すると言っても、
ゲームやテレビなどの誘惑が多く、
そんなことできるはずもありません。
子供たちには、学習をサポートして見守る大人が必要なのです。
家が貧しいと子供がよりよい教育を受けられず、
その子供も将来貧困に陥ってしまうという
いわゆる※「貧困の連鎖」は、現在日本では大きな問題となっています。
厚生労働省の調査によれば、生活保護世帯のおよそ4割が、
出身世帯でも生活保護経験をもっているそうです。

子ども達を見守る重要性
私たちスタッフは、子供たちの勉強への取り組みを見守り、
サポートすることで、彼らの学習面でのハンディキャップを
補うことができるよう努めています。

※「貧困の連鎖」
 厚生労働省の言葉では、
「生活保護世帯の子どもが、
大人になって再び生活保護を受給するというケース」。

April Happy House Activity Report

New Step: Hope and Anxiety
In April, some of the children will graduate from elementary school and move on to junior high school.
This new environment may cause trouble for some students.
Classes will change, they’ll be separated from close friends, and, for some, this can cause some mental struggles.

Learning Difficulties
The children who come to Happy House experience such troubles.
Studying is also difficult of these junior high school students as they are introduced to a new subject, English.

Whether you are taking an exam or using it later in life,
It is a subject that is quite necessary.
Children from wealthy families are sent to cram schools starting in first grade and are taught to prepare carefully,
Though these children may struggle, it is the children whose parents can’t afford cram schools, that are more likely to have difficulties.

* According to the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology’s 2014 Survey on Child Learning Costs,
Approx. 70% is due to activities outside the school
There is a correlation that it extracurricular activities create differences in learning.

* The independent corporation “Chance for Children”
We are doing activities to raise donations by comparing chains of poverty.

Children’s Anxiety and Support
Even if you say you can study independently,
There are many temptations such as games and TV,
That makes it difficult to focus.
Children need adults who support and watch over their learning.
In Japan, it is highly likely that a student from a poorer family will not succeed and that the child will fall into poverty in the future.
This aptly named “poverty chain”, is now a major problem in Japan.
According to a survey by the Ministry of Health, Labor and Welfare, about 40% of welfare households are caught in that “poverty chain”.

The Importance of Supervising Children
Our staff supervises the children’s efforts to study,
Supporting their learning difficulties
We strive to make up for the lack in their life.

* “Poverty chain”
In the words of the Ministry of Health, Labor and Welfare
“The case of a child in a welfare household becoming an adult and receiving welfare again”.

海外、他団体からの支援

国境を越えた食事の力
ハッピーハウスは、子どもたちの夕食を
週に2回提供し、なによりも、
彼らが安心していられる居場所を提供しています。
こうした食事を通した居場所は、日本以外にも、
世界中で重要視されています。
発展途上国でも、学校給食は、
子どもたちが学校に行くきっかけを作ります。

世界との繋がり
今回、東アフリカのマラウイの子どもたちに、
給食支援をしている団体である、
NPO法人せいぼ様から、夕食代として、
毎月定額の寄付を頂くことになりました。
この団体は、英国の通信会社でのモバルによって、
活動を支えられている団体で、
マラウイで一日に、約14,000人の子どもたちに、
給食を支援するための資金を、
日本で集めています。

上記で、アフリカの給食、
そしてハッピーハウスで行っている、
放課後の子どもたちの食事の写真を載せました。
国が違っても、食事が子供たちの身体的、知能的発展に、
とても重要であることは変わりません。
くわしくは、こちら

食事と子供たちの成長
国際社会でも、アメリカをはじめとして、
学校給食制度を重視し、
多くの子どもたちを支援してきた歴史があります。
日本も、給食を通じて、高度経済成長をし、
当時の子どもたちの笑顔が生まれました。

ハッピーハウスも、今の日本の子ども達に向き合うため、
他の団体とも協働して、食事を通して、
彼らの居場所を作り、子どもたちが、
自分がかけがえのない存在であることを意識できる、
そんな活動をしていきたいです。

※モバルと日本のチャリティについては、
 こちらもご覧ください。(英語記事)

※せいぼとハッピーハウスについて、
 詳しくはこちらも。